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髪を切る日

髪を切る日
子供達が小さい頃は、髪を切るのは旦那さんの
担当。まだ小さかった頃は、髪を切るのが
大嫌いでいつも大泣きでした。

長男が少し喋れるようになった頃、いつものように
旦那さんが髪を切ると、なぜか「痛い!痛い!!」
と泣き、切った自分の髪の毛を見て、今度は
「怖い!怖い!!」と大泣き💦

いつも子供達の髪を切る日は、なんだか私達は
面白くて可愛くて…楽しい行事でしたが
子供達にとっては、嫌な日だったと思います。

それから子供達が大きくなって
思春期になっても、髪が伸びてくると
「父さん、髪切って。」の一言の会話で
あまり会話もないまま、2人の時間が
流れていました。

「大きくなったし、美容室で切ってもらったら?」
と言っても、2人とも「父さんがいい。」と。
器用な旦那さんは、子供達の成長と共に
髪の切り方を少しずつ変えていたので
2人とも父さんのカットの出来栄えには
満足していたようです。

子供達が高校生になった頃からは
美容室へ行くようになり
旦那さんが髪を切ることもなくなっていました。

でも先日、年末年始に帰省していた時、
ふと「父さん、ちょっとだけ前髪切ってほしい!」と
言われ、旦那さんも少し驚いていました。

大人になると、なかなか子供達に
触れる事もなくなってきましたが
こんな形で髪に触れる事ができた旦那さんは
きっととても嬉しかったと思います!

年末年始は久しぶりに、家族で集まることが
できて、たくさんのハッピーをもらいました^_^
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